お盆に、呉の大和ミュージアムに行きました。
すごい人で、ごった返しておりました。
も、もてんのじゃ。
朝イチで姫路をスタートしたんじゃけど、来たのがボックスシートのボロ。
ここで眠れず、調子狂うた。
糸崎までもあんまり眠れず、広島の手前までもあんまり眠れず、海田市から呉線快速安芸路ライナー。
安芸路ライナーは満員状態。
ミュージアムに着くと、いろんな展示物がズラリ。
人間魚雷回天や特攻隊など、涙を誘うもんもあった。
ああして一命を投げ出して日本のために頑張った人がおり、その後の日本で生きとる悪人のことを思うと何やらやりきれん気持ちになるのう。
軍事施設のあった呉や広の歴史や、それが爆撃でやられて壊滅したことなど、その後の街の発展のことなどもいろいろあった。
快速安芸路ライナーが広行きなのも、わかる気がする。
そこまでが、そうした産業で人が多いとこなんよね。
大和に使われた技術もその後の航海技術に引き継がれ、優れたもんじゃったことがわかる。
日本が戦争に踏み切らざるを得んかった理由とかはなく、ある意味社会科の教科書通りのことではあったんじゃけど、背景を知ってあれを見るとそれなりに感じるところがある。
とにかく人が多くて揉みくちゃにされてクタクタになり、隣のフェリー埠頭で一休み。
隣にあった海上自衛隊の資料館を見る元気が出たんで、入場しました。
こちらは無料なので嬉しいですね。
デカい潜水艦があります。
発足時からのことから、いろいろありました。
機雷の除去とか、ほんま大変じゃと思います。
殉死者が出たこもなどもあり、そういうの聞くと、命がけで頑張ってらっしゃる方々のことを思わずにはおれません。
そんとな殉死者を思うと、のうのうと生きとる悪人こそ身代わりになれやって思います。
あと、潜水艦の中にも乗りました。
ここは狭くて、通り抜けに相当時間がかかりました。
海の中では昼か夜がわからんけえ、夜は赤い電灯をつけます。
大和ミュージアムに比べて人が少なかったんで、見やすくて助かりました。
その後ホワイト餃子の店を目指しましたが、ギリギリで営業時間に間に合わず、冷凍のだけ買うて帰ることに。
帰りの電車では、原稿を書くつもりがくたびれまくり倒しとって、寝っぱなし。
いつもの岡山から姫路間は電車がない時間帯じゃったけえ、やむなく赤穂線経由。
岡山で1時間待つぐらいなら、30分余計にかかっても赤穂線の方が早く着く。
そしたら途中の日生で港祭りがあり、その影響で電車が遅れまくり、結局岡山で待ちぼうけしたのと同じ時間になった。
なぜか相当邪魔されまくりの1日であり、すげえ消耗した。
昼間電車で寝っぱなしじゃったわりに、夜もぐっすり眠れました。
戦死された方々、殉職された方々、本当に何と言うてええんか言葉が見つかりません。
あなた方に比べて、私などまだ命ある者です。
あなた方に応える意味でも、悪人どもをできる限りシゴウしてやります。
彼らの御助力あらんことを願います。