さて満を持して待ち受けた台風、地面をびしょびしょに潤してくれました。
翌日、さっそく水やりをしました。
せっかく台風が水やりしてくれたんじゃけえ、もうええじゃろうって思う人もおるじゃろう。
いやいや、そういうわけにはいかんのじゃ。
地面の水分量をマックスに保つことを、なるだけ長くキープするんじゃ。
そうすることによって、猛暑の日光で効率的に光合成させるんじゃ。
カイアポは、もともとブラジルの赤道近くのもの。
同じような暑い気候に、たっぷりの水とミネラルが揃えば最高のコンディションになる。
その地面に水分マックス状態をキープすべく、水やりをしました。
さすがにいつもと違う。
噴火口カルデラ方式のうねに、水があっという間に溜まり減らない。
水やりの回数が少なくてええのと、イモ自体がたっぷり水分を含んどるんよね。
次の雨まで引っ張れれば、それが理想的なんよね。
農産物の作付けは、どんなに頑張っても年一回。
そこで最大限のケアができればええし、できんかったら一年棒に振るんよ。
悔いが残らんようにしたいんよね。