知り合いにアスペルガーやADHDの人がおって、その対応に頭を痛めております。
思い出せる範囲で、過去の行動を筆記してバグをチェック是正させることも必要じゃのう。
そうしたことをやることで、失敗する原因とバグの発生からブロックに至るまでの経緯を辿るんよ。
サンプルとしてアスペルガーのYさんと、ADHDのKさんとおる。
Yさんはその場の受け答えは正常、しかしその後行動がメチャクチャ。
Kさんは受け答えからしておかしく、イエスノーの質問にトンチンカンな回答をする。
結果はどちらもおかしいんじゃけど、まともな受け答えができるだけYさんの方がマシ。
彼に関しては、一緒に農業やっとった時期もあったんじゃけど、教えても全く無意味なので放棄した。
あとは前やんから聞いてやってくれいうことで、前やんに預けた。
サツマイモをまともに作れない彼はなぜかマロンゴールドにこだわり、マロンゴールドマロンゴールドとか言うとった。
何をまた意味のないことをほざいとるとか思いながら、いちいち対応するのも腹ただしいけえ放置。
ある程度の事象が重なって、失敗するのは目に見えとる。
それが終わってからでも遅くはない。
一通り終わったようじゃけえ、それはマロンゴールド失敗事件としてサンプリングできた。
数年前には、緑豆両損事件があった。
本人の記憶が頼りないけえ、他者と関わってその人が記憶を共有しとることをいくつかサンプリングデータとして検証するんよ。
こういう作業で、バグの傾向性を掴むんよ。
大きく言えば、言われたことをやらずに余計なことをするいうことに尽きるんじゃけど、その理由を解析するんよ。
まともな受け答えすらできん人は、さらに重症じゃけえわからんのじゃけど、ともあれそうした積み重ねで改善を図るしかない。