転機先は以前より近くなったものの、余計に時間がかかるようになった。
明石から、山陽電車に乗って行くとこなんよ。
山陽電車は、台風や人身事故でJRがストップした時に、振り替え輸送でまれに乗ることはあった。
しかしJRの新快速が速過ぎて、それに慣れっこになっとるけえかなりのろのろなんよ。
特急も車両の限界ぐらい飛ばすためか、速度のわりにガタガタいうのと、時間がやたらかかる。
毎日乗るようになると、JRの新快速はおろか快速よりものろのろなんでガックリ。
車両もほぼ雑種で、転換クロスシートとロングシート混雑とオールロングシートがあり、転換クロスシートもオール2列と片側1列のとある。
新快速の車両に比べてしまうと、寄せ集め感がハンパない。
姫路大阪間を走るとして、新快速なら快適な特急気分なんじゃけど、山陽電車ではちょっとした旅行感覚となり、ロングシートで横断するとなると地獄なんよ。
山陽電車特有の駅に行く用事がなければ、JRの方がええわのう。
JR西日本で不満なのは、窓側のひじ掛けを廃止したこと。
あとは、ドアわきの固定シートが直角に近いことかな。
あれだけの高速運転しながら、ほぼ揺れないのはすごい。
東日本から来た時にはありがたいと思うとったんじゃけど、慣れてしまうとそれが薄れた。
しかし改めて山陽電車と比較すると、そのありがたさがようわかる。
通勤は、JRオンリーに戻してほしい。