カイアポ収穫で忙しい今日この頃、先日は盗掘現場に遭遇した。
おいおい、人のカイアポに何してくれとんじゃ。
午前中からカイアポを掘り、お昼を食べに一度帰って戻ってみると、見慣れんチャリがある。
見ると、畑で盗掘しとるじいさんがおった。
河川敷で斜面の下にあった畑が草刈りで丸見えになり、サツマイモのつるらしきを見つけた見知らぬじいさんが掘りに来た。
このイモはわしのじゃ、わしが植えんじゃ、何度かそう言うとショボい顔して退散した。
幸い全く被害はなかったんじゃけど、危ねえ危ねえ。
危うく盗掘されるとこじゃった。
じいさんは自然に生えとるんかと思うたとか言うとったんじゃけど、こんとなもんが自然に生えたりするもんかい。
しかしさすがに農家のじいさんじゃのう、遠目でサツマイモのつるに気づくとは。
このじいさんに調子狂わされた感があったんじゃけど、盗掘前になんとかしようと頑張った。
そのおかげで、斜面下の最大の畑の収穫は大体終わったかな。
全く油断も隙もない、来年は草刈り前に収穫しといたろ。
いろんな雑務が重なる中、イモ掘りは明るいうちにしかできん。
陽が短いけえ、計画立ててやらにゃいけんのよ。
草刈りでバラバラにされたカイアポも、バケツに生けて温室に収容。
あとは溜め池のとこのカイアポと紫イモのつるがあるんじゃけど、これはほぼ無傷のまま温室に収容する。
お化けみたいになっとるけえ、それをなんとかせにゃいけんのう。
今年の越冬でできる苗がどのぐらいかによって、今後の苗生産のことを計算しておきたいんよね。
来年春の苗売りはやりません。
おそらく、拡張した畑で全部使い切ると思います。