私の波動その他の技を会得することに向けて、必要なアニメや特撮が少なからずある。
しかしその多くは私が小学生の頃にやっとったもんであり、学年が近い人ほど話は通じやすい。
そういう意味では亡くなったぽんたなんかは、あの番組のこれねで話が伝わることが多く、それよりちょっと下のたけした君ではもうチンプンカンプンになることがある。
学年が上の人でもそれは言えて、私がリアルタイムで見る時期には子供番組を卒業してもうて、放映はされとっても見れず終いいう残念な結果になったこともある。
そうした中、どうしても内容を知らんと話にならんいうことがあって、オルゴンMからはこれはみんなに見てもらわにゃいけんもんは見せるべきじゃいう意見が出ました。
ほんまその通りなんよ。
その威力は絶大で、ああこの技をこうするのかいう話ですぐ終わる。
そうよね、オルゴンMの言うた通りよね、しのごの言うとらんで見せんか〜いいうことよね。
はいはい、そうですそうです。
このアニメ特撮に関しての世代分けは、かなりシビアであり、話が通じやすいのは上下幅2〜3年いうことになるんよね。
それで3年差があると、通じないもんが半分ぐらいになる感じかのう。
不可欠性重要性から、どうしても外せないもんは多々ありますが、改めていくつか紹介していきましょうね。
波動の技の進展具合を見る上でどうしても必要なのが、まずアクマイザー3ですわな。
アクマイザーのリーダーザビタンの変身技は、ある時点での自分のエネルギーと今の時点のを比較することで、キチンと会得できとるかを調べられる。
あと、波動上の機械を作り出すことのできる魔法力もザビタンなんよ。
また、イビルの変身では道具に化けることから波動調整装置への変身ができる。
他には魔女っ子チックル、これも封印技のペケポンと精度自体はアホでイマイチながらチックル自身の魔法力がある。
アクマイザー、チックル共に技にはモーションが必要なんで、それも動画がないとわからない。
他にも宇宙の構造を知る意味で、ツッコミを入れながらの宇宙戦艦ヤマトとか、空の技を理解する意味で聖闘士星矢のアスガルド編とか、忍者要素を会得する意味で忍者戦士飛影とかがある。
男性のダメージ回復とかにイナズマンとかね。
他にも謀略面でのことを深める一助として、ボルテスVとかペリーヌ物語とか。
ただ、世代が近いと思うとった人で前やんなんかはヤマトや飛影がわからんかったし、カカシさんなんかもボルテスは知らんとか言うてましたね。
逆に前やんがペリーヌ知っとったのは意外。
こういう世代違いによる残念さは、やはり後追いで見てもらうしかない。
オルゴンM、グッジョブ。
今や仲間うちで当たり前に使えるアクマイザーそれからチックル、私の小学生時代からの苦心の賜物がみんなの中で生きとる。
DVDでストーリーの背景を見ながら、皆さん納得。
皆さんね、メジャーなアニメや特撮ばかりがええわけじゃないんですよ。
マイナーなアニメや特撮にも、相当なお宝が眠っとるいうことがあるわけです。
今や流行から押し流されてどこぞに追いやられた過去のそうしたもん、発掘してキチンと使えば波動戦士として私らに協力してくれます。
ザビタンにしてもイナズマンにしても、ガキの頃の私の憧れじゃった。
みんなして仮面ライダーやウルトラマン見とるとこ、私はザビタンやイナズマンを追いかけた。
彼らはようやってくれた。
特にザビタンたちは、最後地球を守るために死んでしもうた。
彼らが頑張ってくれたこともそうじゃが、波動戦士として復活してくれたことも嬉しいのう。
ともあれ技を進める上で必要なもんは、推奨指定作品としてくくっておきましょうかね。