かつて正しい宗教であったカルト教団K、しかしその予言はことごとくハズレてしもうた。
ここが長年一貫して言うてきたことに関して、逆転させて改めて読み直すと、そこに近未来のことが見えてきよる可能性がある。
大まかに言うと、世紀末に天変地異が頻繁し、そこから復興していって2020年に東京が現代のエルサレムになり、宗教的にも経済的にも世界を牽引するいうもの。
これに対して、アメリカは弱小国になるいうもの。
日本の天変地異は、阪神淡路大震災以降は東日本大震災まで大規模なもんはなく、世紀末はほぼ何もなかった。
経済面は、今世紀に入って復興やら回復はせずに鍋底不況でデフレ。
ここ最近株価は上がったものの、それはオリンピック特需であり、それもコロナウイルスでダダ下がり。
オリンピック自体も、開催が危ぶまれる状況。
さて、カルト教団Kの予言の逆読みで今後の見通しを立てると、まず日本が宗教で世界を牽引することはあり得ない。
東京が現代のエルサレムになって世界の賞賛を受けるいうのも、その東京自体がヤバいことになるじゃろうね。
東京が放射能でヤバいことは、オリンピック開催をスムーズにさせるために隠蔽されとる。
関東は、ゴミ焼却施設からセシウムが出る。
ゴミに付着したセシウムが、焼かれることで濃縮されるんよ。
そういう意味では、福島よりも東京神奈川千葉埼玉辺りがヤバい。
オリンピックがなくなると、当然隠蔽されてきたいろんな体調不良のことが噴出する。
さらに経済面も、同じく株価の高かったバブル期に比べて内容が悪過ぎる。
これで、東京発世界宗教なんつうカルト教団Kの話は絵空事じゃいうのがわかる。
それからメインイベントである2020〜2037年までの日本の黄金期、これが逆じゃとすると衰退暗黒期となる。
それが一巡して回復に向かうとして、2038年まで待たにゃいけんことになる。
今弱小国であるはずのアメリカは一人勝ちであり、弱小国になった後のアメリカは、その後海に沈んでいくはずが、そうでもない感じなんよ。
日本の黄金期が逆転する暗黒期、それはかなりひどいんじゃないんかねぇ。
昨年まではまず考えられんかったコロナウイルス蔓延、そのためにマスク買い占めやスポーツでは観客がおらん試合とかまでやる始末。
今後は、中国経済に依存しとったとこが、その崩壊により連鎖倒産することじゃろう。
消費税も上がり、少子高齢化は進み人口は減り、農業も衰退して景気は冷え込む。
こうした中、倒産の連鎖は進むじゃろう。
安泰じゃったもんが崩壊し、新しいウルトラCができる人は強いじゃろう。
悪い材料がどういう形で一巡するかはわからんのじゃけど、若い人が多くて社会が健全な日本は、その国民性から考えて時間はかかってもまた再現されると思うんよ。
ともあれ、この2020年代の10年は、日本全体は耐え忍びの時代が続くと見て間違いなさそうじゃ。