ヨモギは非常に丈夫にできており、私としては和風セイタカアワダチソウじゃと思うております。
ここにきてちょっとヨモギを使うことを思い立ち、やってみることにしました。
何をどうするかなんじゃけど、いくつかあります。
それらを列挙すると、次の3つになります。
まず一つ目として、食用にすること。
二つ目は、ガーデニングで雑草対策。
三つ目は、雑灰製造になります。
まず食用としてなんじゃけど、祖母がこれで草餅を作って配りまくっとったんじゃけど、そこまではしない。
乾燥させたもんをいつも薪で沸かすお湯の残りで煮出し、ヨモギ茶を作る。
これなら草餅そのものとは言わんのじゃけど、それに近い効果が出る。
それからガーデニングにも活用するんじゃけど、自宅庭で作物が植えられんとこに植えてしまうんよ。
ヨモギはセイタカアワダチソウと同じく、地下茎から他の植物が生えられんように特有の物質を出す。
先日庭の草むしりをやったんじゃけど、結構な量になった。
どうせ生えるんなら、有効活用できるもんの方がええわ。
それでヨモギがそこにあることで、夏に地面の温度がそんなに上がらんいう効果もあるじゃろう。
それで、すぐにつみ取れる。
それで、使い終わったヨモギはさらに乾燥させて燃やして雑灰にします。
これで雑灰が増えることにはなるんじゃけど、まあそんな感じなんよ。
昨年ヤブツルアズキを雑灰で育てた場所に、ヨモギがええ感じで育ちよる。
灰が中和されて、ええ感じになったんよね。
しかしここは、あんまり他のもんが育たんのよ。
ヤブツルアズキとヨモギの雑草コンビで、雑灰補給で上手く回る。
さらに自宅にはドクダミもある。
これも雑草には変わりないんじゃけど、ドクダミ茶として利用できる。
雑草で活用できるもんは、自宅に生えさせてなるべく活用するんよ。
あと勝手に侵入しとるカラスノエンドウも、あればあったでええね。
あと、カラスムギなんかを蒔いとくのもアリかも。
雑草は、ケアがある程度テキトーでも頑張って生き残りよるけえ、楽は楽なんよ。
ともあれ荒地を開墾した時に出るヨモギも、地上部分はヨモギ茶にして、地下茎も捨てずに家に植えようかのう。