はいはい、またアスペルガーについてです。
アスペルガーについて、毎回思うのが異常なくどさです。
ここのとこYさんの将来の年金の受給時期とか、年金以外の収入をどうするかで電話で話をすることが増えた。
相変わらずくどい、くど過ぎる。
学生時代には、アスペルガーでH君がおったんじゃけど、同じ内容を同じセリフで何度も言うてきよるけえ、もうええ加減にせえってなった。
彼もほぼ同じよね。
彼の場合はお願いじゃなくて質問なんじゃけど、ず〜っと同じこと聞いてきよる。
最近のリピートは、私には応用力がないんでしょうか。
ないに決まっとるんよ、そんなもん。
それで電話が長くなる。
何度答えても同じ。
H君の場合は、今日部活行けないから言っといてとか、くどいけどさこれってこうだよねばっかし。
質問もちょっと考えりゃわかることを聞いて、知らんて言うと怒るんよ。
あいつのこと、パーンて殴ったらどうなる?
そんなの、怒って殴り返すか泣くかに決まっとるじゃろう。
それでまあ、怒るんじゃないかって答えると、やっぱりそうかとか言うて満足してニコニコするんよ。
Yさんの場合は、最近の話題になったことをそれじゃ私はどうなんでしょうかと聞く。
それで応用力がないいう話になってから、応用力の質問の無限ループ。
さすがにふざけんなって思うんじゃけど、病気じゃけえしゃ〜ない。
この一ヶ所どハマりにおける無限ループ、これもどこかで直さにゃいけんねぇ。
そんなこともわかんねぇのか?って聞いた時に出る答えも一緒。
はぁ、なにぶん経験がないもんでもしくは、自分のことは自分ではわからないもんでのどちらか。
たしかに、そう言われれば一理ある。
しかし、一般の人は経験がなくとも過去の事例から類推してクリアするか、識者に聞いてなんとかする。
自分のことは正確にはわからないなりに、こうじゃないかいう分析をした上で考える。
ともあれ、それができんことで、話は長くくどくなって消耗する。
彼の場合、実年齢は56なんじゃけど、意識の年齢はまだ学生のままなんよ。
学ぶ途上で経験がありませんいう感じなんよね。
そういうことは、学生とか就職してしばらくは許されるんじゃけど、どこかで自分にはこれがあるいうもんを身につけにゃいけんのよ。
学生意識じゃけえ、学ぶ意欲はある。
しかし、学ぶ意欲はあっても次々に抜けよるけえ、同じことのくり返しになる。
前やんなんかも学ぶ意欲は旺盛なんじゃけど、明らかに学生の意識じゃない。
彼は、出しゃばりでせっかちで真面目、能力形成には向いた性格と言える。
なんか知らんけどよさそうなもんがあれば出しゃばって行き、学ぶだけでなく会得して血肉に変えてしまいよる。
会得前はギャーギャーうるさいんじゃけど、会得すると静かになる。
わかりやすい。
意識としては社会人で、その中では学ぶ意欲が強い奇特な人なんよ。
私の場合もこれまた違うとって、私はやはり学生意識なんよ。
ただ、それは一般の学生意識とは異質であって、次の何かを生み出すために時々環境を荒らしながら材料を集めて学んで創造するんよ。
勿論、前やんと同じくやったもんは血肉に変えることは言うまでもない。
まあアスペルガーに関しても、いろいろ発見してはきたんじゃけど、なかなか決定打がないことが悔しい。
まあでも、禁断の領域に切り込めるのは私ぐらいしかそうそうおらんはず。
オルゴンMも私の頭カチ割って調べにゃいけんとか言うとるんじゃけど、まあ突拍子もないこと思いつくのは確か。
カカシさんも加わり、私が変なもん発見してすごいとなったら、みんなで修正かければええもんできますよ。
アスペルガーのYさんと似たような学生意識、しかし性質性格がまるで違うことは、私の場合は柔軟であり彼のは硬直しとるいうこと。
意識の面での同じもんの無限ループを崩すとこあたりに焦点を絞れば、あるいはヒントが見えてくるのかも。