その辺に草刈りしたまま野積みになっとる草がままあり、セイタカアワダチソウを焼くついでに焼いて灰をゲット。
イネ科の雑草が多い、雑灰いうことになる。
カイアポを育てるにはセイタカ灰が必要なのと、別に混ぜ植えする品種が要る。
私や前やんやオルゴンMなどは、セイタカをぶっこ抜き焼き払うて灰を作っとる。
私以外はほぼ必要な量を焼いて、それをキッチリ使い切るような感じ。
しかし私は今年に入って農地が大幅に増えたことから、大量のセイタカ灰が必要になり、今年の分が間に合うか正直心配じゃったんよ。
なんとか間に合う感じでよかったです。
そういうことで、私にとってかなりセイタカ灰はタイトになってきて、相当逼迫感がある。
それに比べて雑灰は、相当たやすく大量にできる関係で、こちらもセイタカ灰を焼くついでに焼いております。
雑灰に関しては、普通のサツマイモや灰の種類を問わない豆類の作付けに回して、豆の跡地に一般的な作物を作っております。
全くないと困るんじゃけど、わりと余剰が発生しやすく、それで余剰になったもんをたけした君のイチゴ用に輸出しとるんよ。
ここにきて、たけした君も今年からカイアポにチャレンジ。
そこでセイタカ灰をといきたいところ、イチゴが忙しくて焼くヒマがないんよ。
あともう一人、職場の同僚が私と同じく独立を視野に動き始めて、その一環としてカイアポの作付けスタート。
こちらも子育てが大変で、セイタカを焼くヒマがなかった。
さて、どうするか。
私のセオリー通りにカイアポをたくさん作ってホルホルするには、セイタカ灰は必須。
しかしそれを焼く余裕のなかった彼らには、当然セイタカ灰はない。
また、こちらも余剰のセイタカ灰はない。
そこで、余剰の雑灰を渡して使わせることに。
今年参入の2人は、売るためのもんを大量に作るわけではない。
カイアポがどんな挙動を示して、秋に新しいもんに更新されて、量が増えておればええんよ。
特に越冬設備のあるたけした君は、つるさえ残れば来年の大量生産につなげられる。
同僚に関しては、来年どうのこうのいう状況でもなく、数年のスパンで見る必要がある。
全く灰を使わずに育てた場合、カイアポはまず育たない。
しかし、雑灰をあげるなら育たなくはない。
完全な状態ではないんじゃけど、増やすことはできる。
そういうことで、他にも間に合わせのための灰が必要な時には、手軽にできる雑灰を手配して充てがうことで、それなりの成果を出すことができよう。
木灰に関しては、思うたほどの余剰は出んかった。
他の人らも、カイアポの作付けが増えることでセイタカ灰がタイトになっていくと思うんで、急場しのぎの雑灰を備蓄しておくことをオススメします。