悪人における、攻撃と防御について述べてみたいと思います。
悪人は、そこそこ強いやつが多い。
人を押しのけてでもいう気持ちがある分、それなりの悪さができるいうもんなんよ。
ただ、わがままでもあるんで、それがゆえに計画的いうより欲望のおもむくままに場当たり的になることが多い。
そのため攻撃はそれなりに強かったりするんじゃけど、不測の事態は考えとらんことが多く、守りに関しては甚だ弱い。
計画的に詐欺みたいなことをやるようなのもおるんじゃけど、やはり不測の事態に関しては想定しとらんことが多く、不意の攻撃には甚だ弱いんよ。
北斗の拳で雲のジュウザいうやつがおったんじゃけど、あいつの拳法のようなもんなんよ。
ジュウザの拳は我流の拳、ラオウと対決した時にその本質をラオウに見抜かれた。
我流は我流ゆえに誰にも読めぬ、しかし我流は攻撃において威を発揮するものの、守勢になると備えが弱いってね。
そんな感じに近い。
じゃけえ、悪人にやられとると思うた場合には、思い切って反撃してみると、反撃された相手は意外に総崩れになってかえってもろかったりする。
先日ピンチのシミュレーションで、女子高生コンクリート詰め殺人事件で私が被害者じゃとしてどうかいう話をしたんじゃけど、まさかの反撃をやることによって生還できた可能性を述べました。
そんなもんなんよ。
私に反撃されてシャレにならんダメージ受けたやつらは、普段おとなしい私がまさかここまでやるとは思うとらんかったはずなんよ。
両親に反乱を起こした時も、いとこたちは私が乱暴者じゃとは思うておらんかったし、それが意外に大きな騒ぎになっとることが面白くて仕方がなかった。
また、そのシゴウの仕方も毎回聞くのを楽しみにしとった。
まあ確かに、私はそうそう怒らんのよ。
そんでも、意を決したらとことんやるんよ。
いつもそんなにブチ切れたりせず、ふふ〜んみたいな感じでおる私。
いい気になって何かやっとるうちに、相当な反撃に遭いボロボロにされたのはそれなりにおる。
反撃せんじゃろうって思うとった相手からの反撃は、備えもないけえなおさら被害やダメージはデカくなる。
そういうこともあって、普段の私はそうそう攻撃性を出してはおらんのよ。
まあともあれ、一般的に悪人は防御が甘いけえ、スキをついて反撃することをオススメしまっす。