アスペルガーノートを作って、Yさんのリハビリを目指し今年は見事に失敗。
まあ次善の策を用意しながら、とにかく挑み続けるしかないのう。
これもアスペルガー指導農業として、新たに一つの分野いうかテーマとしてくくり、取り組んでみようかと。
異常心理者相手に遠隔操作で仕事をさせ、行動を正常化させる。
そこに、うちらの仕事のクオリティを高めるべくうちこむと。
前やんも、最初こそうるさく聞いてきたんじゃけど、会得した後は静かになった。
姫路から福知山まで遠隔操作で教えたことは、言うてみれば宇宙へ打ち上げたもんが例えば冥王星にたどり着いたとしてそれをそこで操作したようなもん。
Yさんとは同じ姫路でやりながらそれが全くダメで、逆に冥王星でのミッションが成功した感じなんよ。
今度は、その冥王星から遠隔操作して地球上でのミッションを成功させるいうもん。
遠隔操作の場合、できることは非常に限られる。
指令を下してそれに相手が反応して動き、その反応の結果によりまた次の指令を下す。
この一つ一つの動作にタイムラグがあるんで、それを見越してやらにゃいけんのよ。
それでも、前やんは見事にこなしてもうた。
オルゴンMなんかもそうで、まあ宇宙船の乗組員が優秀じゃったいうことなんよね。
さらに優秀ついでに、2人ともそれぞれの発見をフィードバックしてもくれた。
自分の技を磨くと同時に、融通の効かん相手に口頭だけの指示でどこまでどうかいうことで、両方追ういうことになるんよね。
注力すればするほどそれが徒労に終わってしまいよるけえ、極力最低限にしつつもそれでも投下した労力に見合うた成果を狙ういうこと。
力をかけ過ぎもダメじゃが、さりとて成果も追うということなんよ。
まあ私が実家において、怒りを暴発させて自滅するのを避けることをやりつつ、撃ち破る策を考えるいうような感じなんよ。
その直線押しだけではできんことの実演、実習になるんよ。
前やんは、直線的なことだけでは物事が解決しないことを悟りつつはあるんじゃけど、動きはまだ直線的なんよ。
正論が通じない相手、曲がった相手にどうするのか、そこをじっくり練ってもらいましょう。