S学会は、その布教方法が最も上手くいったカルトと言える。
いろんな仕掛けがありシステム化されとって、この通りやればええいうのが出来上がっとるんよね。
プロパガンダは単純明快でわかりやすいほど、多くの人に支持される。
入会したらこうするみたいなもんが出来上がっておれば、あとはそれをただ黙々とやることになる。
題目を唱えて、集会に出て、本を買うて、勉強して、布教して、会員同士の語らいやつき合いがあり、ご丁寧に会の歌まである。
あの歌はなかなか面白いねぇ、まるで軍歌であり従わない者への怒りと敵意で満ちとる。
N聖人の著作も、集めて本にまとめたのはS学会である。
ここまで何もかもがあれば、ああそうなのかとなびく人も出るいうもの。
ここらへんも、脱会を難しくしとる要因なんよね。
しかし、多くの支持者を集めたけえ言うて、それが正しいとは限らない。
かつてのナチスドイツや旧ソ連などが、多くの人に支持されてその人たちを不幸にしたんよね。
ともあれS学会の上層部は、一つの産業として機能して動いとるものの維持継続しか念頭にないいうことなんよ。
その旗頭であるカリスマ名誉会長の後、どうするのかを考えにゃいけん状況になっとるんよね。
確立されとったシステムも、崩壊してみれば何のための何じゃったかいう話にはなる。
あれほど意味があるとおもえた題目も、何万回もやってそれが何じゃったんか。
これこそ功徳のあるご本尊と思うとったもんが、単なる紙切れじゃったとしてどうなんか。
カリスマ的な指導者としての名誉会長も、単なるヤミ金の番頭でエロの限りを尽くしとったとしてどうなんか。
こんなのバチが当たるじゃの謗法じゃの言うて抜けさせまいとし、さらに抜けたらエレクトロニックハラスメントで電磁波攻撃。
それのどこがマトモな宗教なんじゃろか?
間違うたもんが、システム化されて巨大化しとったんよね。
恐ろしいのう。
善良な市民が、いつの間にか無差別に電磁波攻撃され、ボロボロにされていく。
苦しんどる人たちよ、まず私の本を使うて波動を試せ。
ボロボロにされとっても、私の波動で回復する人もおる。
手をこまねいておっても、状況は変わらない。
共に対策を話し合おう。