先日ブックオフ巡りをした時に、忍者戦士飛影のDVDが格安で手に入りました。
510円コーナーにありました。
この作品では、波動の面における野生や忍者要素を説明する上で役に立ちます。
ぽんたが亡くなる前に見せることができて、かなりのところまで会得させました。
前半のディスク4枚は前に入手してあり、それで充分説明はつくはつくんよね。
ラドリオ星から逃げてきたエルシャンクには、黒獅子、鳳雷王、爆竜いう3体のマシーンがあった。
これらを操るには、忍者としての資質がないとダメなんよ。
ジョー、マイク、レニーは、追い詰められて最低限の忍者要素を発生させたことになる。
やがて敵のザブームに寝返ったイルボラが最初スケルトンで戦うものの、ジョーの獣魔に胴切りにされスケルトン木っ端微塵。
そこから投げ出されたイルボラは、極限まで追い詰められてジョーたちよりもハイレベルな忍者要素を獲得して、零影を呼び寄せて合体操縦できるように。
やがてジョーも遅ればせながらハイレベル忍者要素に目覚め、飛影を合体操縦できるようになった。
ジョーの昇格で空位になった黒獅子も、ダミヤンが覚醒して操縦できるようになった。
エルシャンクの3体のメカとスケルトンが同格ぐらいの強さであり、それよりも飛影と零影が強くて同じぐらいいう感じなんよ。
ロミナ姫を横取りされた嫉妬と怒りと怨みを原動力にして動くイルボラと、ラドリオ星を助けようとするジョーたちの戦いが、お互いの強さを磨いていった感じがするんよね。
てかイルボラに関しては、その心を追う限り褒められたとこが見当たらんのよね。
ジョーたちもアホなんじゃけど、純粋なだけまだマシだわ。
後半は、ジョーとの恋愛に狂うたロミナ姫とレニー2人のドタバタ劇と、頼みもしないのにしゃしゃり出てきて危険な目に遭うてキャーキャー騒ぐロミナ姫が面白いです。
放映中に人気がなくて打ち切り決定となり、本来の終わり方ではなかったのが残念で、尻すぼみになってしもうた感があります。
昭和60年私が高校2年の時のもので、コンピュータグラフィックスによる作画が進む前で、この頃の作品の手書き技術の水準は目を見張るもんがあります。
それを活かした技もまたあるんじゃけど、それはまた別の時に。
いろんな意味で仲間内で活用できとる忍者戦士飛影、私の中では名作の一つなんよね。
メカニックの形態も独特で斬新じゃったものの、なんかこう派手なデザインがなく知名度が伸びんかったことが残念なんよね。
飛影の対抗馬である零影と合体するはずの幻のメカも出ず終いになり、それもまた残念でした。
飛影と零影との合体、あるいは融合技とかもあったらしい。
後半のディスクで、欠けとるのはパート7だけになりました。