先日明石公園のカラタチには実がなく、空振りにオワタ。
そこで、チャリで行くには少し遠いんじゃけど、たつの市にある龍野小学校に行ってきました。
太子町から都合よく斜めにつっきれる直接道路があったんで、そこを通ります。
久々にキタ、たつの市。
目指す龍野小学校は、かなり山側にあり龍野城の近く。
おお、あったありました。
おおおっ、カラタチだらけ。
トゲトゲで天然の有刺鉄線、キリストのイバラの冠みたい。
実も、まだついとるんよね。
よかったよかった。
高校時代の経験から、今ぐらいの時期でも熟した実が残っとることはわかっとった。
問題は、結実するだけの歳とった木かどうかいうことと、収穫されて持ち去られとらんかいうこと。
この辺りは他の柑橘類はそこかしこに植わっとるんじゃけど、カラタチだけは見当たらんかったんよ。
久々に対面した、実をつけるカラタチ。
懐かしいのう。
地元の茨城の石岡では、駅前通りをまっすぐ行って突き当たりを右に曲がり、そのまま羽鳥方面へ向かう。
ぺんてるの工場を過ぎて、大きな下り坂と登り坂がある。
その下り坂の道路沿い、羽鳥に向かって左側の民家の生垣が実がつけるカラタチじゃった。
これを家に持ち帰って、春に発芽させた。
わりとあっさり発芽したのを覚えとる。
あとは岩間駅の駅のすぐ南の踏切のそばにもあったんじゃけど、こちらはデカい木じゃったのう。
こんなこと思い出すと、マジ懐かしい。
こんなふうに、どこに何が植わっとっていつ実るかを知っておれば、災害とかあった時に助かるんよね。
カラタチは柑橘類の台木に使うことが多いんじゃけど、私はそれを夏みかんでやるとして、あえてカラタチとして植えてみようと思うんよ。
これは、未熟な実を乾燥させたもんが漢方薬になるんよね。
健胃、発汗、利尿、去痰として使えるんよ。
事故物件で、植える区画は決めてある。
春になったら、やりまっせ。