先月、月山富田城に前やんと一緒に行った時、その道中で話したのが運気が3年1セットになっとること。
それを小学校後半に気づいたことを言うと、前やんはさすがにびっくらこいた。
年の星回り年盤は9年単位になっとるんじゃけど、月の星回りの月盤のパターンは3パターンしかないんよ。
今年の月盤パターンは3年前と同じであり、一昨年は来年と同じであり、昨年は再来年と同じになるんよ。
それで、なんでその3年単位に気づいたかも述べた。
実家での虐待がひどく、その被害の多くなる時期には周期性があって、無意識にそのひどくなる時期を覚り備えたことがあるんよ。
前やんの成長期みたいにそんなにひどいことがなくてわりと平穏な人にはわかりづらいんじゃけど、逆境によるメリハリがあって大きい場合には運気の影響がモロに出る。
小学校後半の私は、生まれ落ちてからの人生を振り返ると、特にひどかったのが3年に一度集中するのと、その炸裂の仕方が似通っとることに気づいた。
果たして大人になって九星を知ってみると、月盤パターンが3年単位で同じであることを確認して、さもありなんと納得したんよね。
前やんが他にもある占い方法を取り入れないのか?とかいうことに対しては、いやそれ取り入れてもええんじゃけど、そこに払う時間や労力に見合うもんがあればと答えた。
かなり熟知した九星によってその流れである程度読めるんであれば、あえて苦労して四柱推命とかやるだけの価値を見出せんのよ。
本格的に占い師に観てもらうんなら、そういう時にそういう方法でとかいうのはアリ。
しかし、私らでやっとること自体が一般人の人生でのことではなく、まるっきり新規でやることだらけ。
そしたら大まかに星回りで計画立てるぐらいで充分で、占い師に頼るのはよほどの時以外はあんまりないんよね。
はいはい、それでその3年単位のことで一番大きくモノを言うのが、月単位での九紫転落になるんよね。
3年に一度九紫転落が2回ある年があって、年の星回り年盤がいくらよくても、目先の転落時期が2回もあるとかなりメタメタにされるんよね。
メタメタにされた経験が2回もあると、それはそれでキツい。
年単位で終わってみたらええ年とか言うとる前に、目先の転落が迫っとるんであれば、そちらに対処する方が先決なんよ。
それを小学校後半に、それまでを振り返ってパターン化を認識してその後に備えたいうことになるんよ。
暦を買うたら毎年とっておき、それを見比べると月単位のパターンがピッタリ3年ごとになっとることがわかるんよ。
ともあれ、その九紫転落が及ぼす害悪にうっすら気づき、その対処法を長年にわたって考えとったんよ。
それで、虚数によって逆転させる九紫上昇を思いついたわけなんよ。
その九紫上昇の多用によって、いろんな意味でこれまでの九紫転落でやられたもんを取り返せると思います。