首都圏に本部のある弱小カルトA、そこの教祖を『最低最低』いう呼び方で説明しようか。
この教祖最低最低が詐欺を目的に近づいてきて、これを撃退しました。
それでは、その顛末を話していきますので、参考にされる方は参考にして下さい。
今年の年明けにいきなり携帯に着信があり、出てみるとカルトAの教祖最低最低からじゃった。
私の本『驚異の超還元波動』に感銘を受けたとか言うて、是非会うて話がしたいと言う。
そんで自宅に来るとか言うんで、面会して話を聞くことに。
姫路駅まで出向いて自宅まで誘導、その間もこれだけすごい理論はなかなかないとか絶賛。
家に着くとその絶賛の嵐はさらに強まり、これはもう全力で広めるしかないと。
教団本部を開放して、毎月2回はセミナーを開き六崎スクールを開校して盛り上げていくと言う。
聞けばそこの教祖の師であるM山T霊師が亡くなってから分派が乱立してしまい、後継者として自分が名乗りを上げればよかったものを、それをしなかったことが分派騒ぎの原因とか。
その影響から最近自分の教団が衰退してしまい、会員もほとんど残っとらんいう話。
その教勢を復興するのに、私の理論を使うて助けてほしいいう話なんよ。
それで教団の本部でのセミナーで人を集めてになるんじゃけど、そのためには学研の雑誌ムーに広告を載せる必要があり、費用として40万かかるとか。
まあそうした話を聞きながら、私の波動の技を実演して肉体の邪気抜きをやりました。
私の理論を褒めるわりに全く人の話を聞かず、私の本の内容で本題と外れた部分を取り上げてこれでお金を取りましょうとか言うとる。
この教祖は、師であるM山T霊師の理論以外に独自に波動を聞きかじり、その内容を振りかざしてご利益信仰をしとるふうじゃった。
私と同じく0ヘルツを言い、神社仏閣は周波数が悪いとこが多く、神様を降ろすためにはこれを0ヘルツにする必要があるとか。
22ヘルツを0ヘルツに変化させ、それがギネス認定されたとか。
まあそんな自慢話や与太話を教団の新聞に載せて、カッコつけとる感じなんよ。
そういう波動の話をしとるうちに、会員の人から私の本を勧められて私を知ったらしい。
本名は最低国雄とか言うらしいんじゃけど、大国主の神から名前をもらって最低最低としたらしい。
い✖️✖️のみたまの音読みで、それ自体はもっともらしい名前なんじゃけど、私から言わせると偽りのみたま、あるいは偽りのドタマの中じゃろうと思う。
それぐらい嘘とハッタリの上塗り重ね塗りでその場その場をしのいで生き、詐術によって人生を渡ってきたんよね。
さて、ものすごい勢いで六崎スクール開校をまくし立てておりましたが、まあ検討しておきましょういうことでお開きになった。
それで話の流れ上、教祖がどうか私も波動強化してほしいいうことになり、とりあえずすることに。
その後、日にちを決めて波動強化をする当日がキタ。
波動強化に際しては、こちらが遠隔からサイキックパワーで霊体に打撃を与えることによってやるんじゃけど、そのダメージから回復するのに肉体のパワーが必要になるんで、体力使うことを避け安静にしとる必要がある。
当日の約束の時間に電話すると、なぜか出ないんでその日は断念。
翌日電話すると、大酒呑んで爆睡しとったらしい。
はぁっ?全くあり得ないんじゃけど。
ともあれ、波動強化を改めて行い後日そのおかげで体調がよくなったとメールが来た。
さらに、教団の新聞を送ってよこしたんじゃけど、それを見てはてな?と思うた。
会員がほとんどおらんとか言うとるのに、会員がバンバン出てきとる。
さらに、私から波動強化されたことによってそのパワーを活かしたワッペンを作って信者に販売を始め、著作の一部のトンチンカンな掲載をした。
勝手に私の名前を使い支離滅裂な内容で掲載、しかも事前の相談も全くなし。
これはまずいと思い、いろいろ問い詰めると脅かし口調はいただけませんとか言うとる。
さらに本を出すことになったんで、しばらくメールや電話はご遠慮願うとか言うてきた。
それに構わず、他のメンバーと話をしたいし私の本を勧めくれた会員に会いたい言うてもにごす。
人の話を全く聞かないし、他のメンバーでないとマトモな話にならんいうことで、3月にS県の支部で会うことにした。
しかし、その直前にそこの支部長に神様のお告げがあり、今後一切私と会うなと言われたとか言う。
それも意に介さずとりあえずS県に行き、支部長に会うて話を聞くとそんなことは言うとらんいう話。
あれも嘘これも嘘、それで最低最低を問い詰めた。
とにかく逃げようとする最低最低、その姿を見た支部長が私の言うとることがマトモで最低最低の対応がおかしいと言うた。
それで改めて、3人でこれからどうするかだけを話し合おうとなった。
これからご飯を食べなきゃいけない、これからトイレとか言いながら、それでも逃げる最低最低。
トイレに立て篭り、20分ぐらい出てこないんでノックしたらようやく出て来て交渉の席に。
はいそれじゃ最低さん、これまでの発言ほとんど嘘だなとか言うとそれを認めた。
それじゃ詐欺未遂で警察行くかと言うと、それは困るいう話。
うん、それじゃ当初の話通りにここのS支部でセミナーやるか、ここなら青春18の期間なら安く高速移動ができるんでアンタが言うように月2回ね。
すると支部長がそんなにみんなお金がないし、ひと月に一回できるかどうかいう話。
あと、やるなら本部でいうことになった。
そもそもの、月2回いう話すら嘘っぱちなんよ。
まあ回数はともかく、セミナー実施いう方向性と交通費を教団が負担すること、さらにそのために人を集める広告も教団負担することで合意した。
交通費広告費負担では、最低最低がふわ〜とか言うとったんじゃけど、イヤなら警察行くかで妥結してそれら取り決めを一筆書かせた。
その後一週間ぐらいして、いきなり教祖最低からセミナー中止と広告もできないと連絡があり、支部長に問い合わせても対応不能とのこと。
その後、最低最低の師であるM山T霊師の後継団体T研究所がY県K府市にあることから、そちらに問い合わせてみた。
現在は三代目になっており、そのT霊氏から話を聞くことができた。
すると、その組織のトップは神示によって先代が次の人を指名するいうことなんよ。
とすると、最低最低が言うように名乗りを上げればよかったとかそういう問題でもないんよね。
そんで二代目継承時に、最低最低とJ霊いう人が分派したのがきっかけで分派だらけになったらしい。
そもそものそもそもから嘘っぱちであり、あと最低最低はM山T霊師の著作を簒奪して勝手に出版もしとる。
そういう事実をS県支部長に伝えたんじゃけど、しがらみで動けんのか。
やがて電話やメールでも応答しなくなり、それでしばらく待った。
もう埒があかないんで、先日警察に行ってそれを証拠の手紙を見せながら言うてきました。
最低最低の言動行動の支離滅裂さは最近特にひどくなっており、そのことでカルトAは衰退。
分派が乱立して衰退ではなく最低最低が原因で衰退であり、それで去った人たちはその本家本元のT研究所に流れて行ったんよね。
元カルトAの人たちは、最低最低がまたバカなことをしとるいう感じで見とるらしい。
宗教と詐欺がごちゃ混ぜになった今回のこと、ともあれ特殊詐欺と言える貴重な経験なんよね。