耕しとるカイアポ畑への通路にイネ科の雑草群が生い茂り、歩くのにも支障が出とった。
これをツルハシで大がかりにはがして通路確保、耕せない場所じゃけえ緑豆を蒔いて、ヤブツルアズキを移植した。
ちょっと密集しとるんじゃけど、それはええのよ。
通常、同じ植物を密集させるのはNG。
しかし、ここにはがした雑草を焼き払うた灰をそのまま投入。
同じ植物の密集では共通の栄養の取り合いが起こり、豆が大量にあるとそれプラス土壌の酸化の問題がある。
これを解消する方法は、灰の投入だけでできる。
灰のアルカリが酸化土壌を中和し、中和されたミネラルがそのまま栄養になる。
雑草群に覆われた不毛の土地が、豆の穀倉地帯となる。
豆の中和した食べ残しミネラルが、移植した野蒜の栄養にもなる。
灰をダイレクトにあげると枯れる植物は多いんじゃけど、豆なら根っこから酸を出すんで大丈夫。
カイアポへの灰の追肥なんかも、豆との混ぜ植えならええのかも。
それにしてもイネ科の雑草群がデカく、はがすのに苦労した。
どかすとそれなりにスペースができて、そこに植え付けできて活用できた。
雑草の反転、それで草ゴミはなくなり食糧に変化する。