コロナの影響で、JRの赤字路線の廃止の議論がなされるようになった。
コロナの前から、どうもならんいうことで廃止になった三江線はしゃ〜ない。
あとこの際、行き止まり線なんかもしゃ〜ない。
しかし、陰陽連絡線は可能な限り残すべきなんよ。
JRでは閑散区間を短編成化し、魔改造で無理やり運転台くっつけたり、1両だけで走らせるようにしたりして頑張っとる。
さらにその1両を、小型化して経費を削ってとかもしよる。
キハ120なんかは、そういう意味ですごい。
トイレはさすがに後付けてくっつけたんじゃけど、ドアもバスのもんを流用。
ここまでしても、空気輸送では赤字になる。
芸備線も、お客さんがそれなりにおるのは広島から三次まで。
木次線の起点となる備後落合なんかは、以前はそれなりに栄えたこともあったんじゃけど、今や秘境駅。
以前は急行の設定すらあった芸備線木次線なんじゃけど、今は快速に格下げになったみよしライナーが三次まで。
コロナが落ち着いた後の回復がどうかいうこともあるんじゃけど、こういう陰陽連絡線なんかはよほどのことがない限り残すべきなんよ。
鉄道は、一度廃止されるとその後は急速にさびれる。
木次線は、観光列車が車両老朽化で廃止される見通し。
こういう時こそ、国もしくは県が財政的に支援するべきなんよ。
せっかくあるもの、廃止してしもうたらまた復活するのに相当な苦労となる。
沿線住民も、国や県に訴えるべきじゃ。