アスペルガーのYさんの特性を活用したリカバリーマネジメント、それをやるにあたり効率化を考えてみたいんよね。
あんまりムキになってやると、カサンドラ症候群になるじゃろうし、かと言うてゆるゆるでは学びにならんのよ。
サツマイモの作付けを活用したアスペルガーリハビリ、今年はタイミングがよかったと言える。
サツマイモの作付けタイミングが、7月末で限界になるんよ。
それで先月の半ばに確認して、下旬に前やんと見に行った。
その後1週間ぐらいで、いろいろ対応させた。
すごく絶妙じゃった気がする。
サツマイモの作付けは、4月中旬から可能でありそれぐらいの時期なら比較的余裕がある。
収穫は10月ぐらいから可能なものの、11月終わりぐらいまで。
こちらも掘るだけじゃけえ、そんなでもない。
切迫するのは、やはり作付け限界の7月になるんかねぇ。
じゃけえ、その時期に進捗状況をチェックするのが効率がええじゃろう。
来年の7月初め頃にやるのが、仕掛けどころとしては最適かなと。
アスペルガーノートの文面をコピーしてそれをメールし、Yさんの指導員に渡しておく。
それをもとに、チェックしていく形になる。
去年大丈夫なことも、今年も必ずしもそうならんいうことを踏まえた上で、新鮮な感覚でやってもらえたらええね。
新人に教えることは大変なんじゃけど、その新人に教えるよりさらに大変なんよ。
習得途上で、これは覚えとるじゃろういう前提が一般の新人にはある。
しかしそれがないけえ、ランダムな欠けの備えが対策しにくい。
取り組む人には、そういうあり得ない失敗のマネジメントにかなり頭を使うことを認識してもろうて、サツマイモの成果はともかく、本人の学習密度が高くなることを念頭に置いてもろうたらええわ。