連日の日照りで雨が降らず、草も所々枯れてきておりました。
台風の雨の前に夢前川の河川敷にくり出して、アレチウリを採取。
姫路では、夢前川や揖保川や市川なんかにかなりあります。
最初見た時には、カボチャのつるかと思うた。
保水力のある土地に育つアレチウリすら弱る猛暑日、これはヤバス。
しかしその生き残っとったアレチウリは、最高の入浴剤。
特に夏場のアレチウリ風呂は、そのサッパリした爽快感がたまりません。
肌のしっとり感や風呂上がりがかなり爽やかで、近くにある人にはオススメです。
冬や春にはないし、秋や春にはヒメムカシヨモギの風呂の方が温浴効果は高い。
まあ秋にはしっとり感とサッパリのアレチウリか、ほんわかするヒメムカシヨモギかお好みの方にってとこ。
残り湯は液体有機肥料になりますんで、畑のある人はソッコーで投入しましょう。
出がらしの葉っぱも、有機肥料になりますね。
そうなんよね、これまでアレチウリ風呂を楽しむ余裕もなかったんよね。
オルゴンMもアレチウリ確保に車で出動するぐらいじゃけえ、ヘチマコロン効果や入浴剤としての効果抜群のアレチウリ、天然の恵みとして活用しましょう。
福知山の前やんのとこには、アレチウリの巣窟がありますんで、この豊かな資源をふんだんに活用できます。
入浴剤以外の使い方として、つぶした汁を顔に塗りたくることがあります。
ヘチマコロンよろしく玉のお肌になりますんで、青臭さが消えるまで我慢すれば、化粧水にもええですね。
同じウリ科でも、カボチャやスイカなんかではこういう効果はないんよね。
あしからず。