アスペルガーリハビリとして、Yさんにはサツマイモの作付けをやらせとる。
毎年の失敗も、今回で9回目かのう。
毎回違う問題点が発見されて、それはそれでまあ次につながるのかつながらんのか、ビミョーなとこではある。
カイアポの葉っぱをむしるのをお願いして、その報酬としてその葉っぱをそのまま与えることをしとるんよね。
しかし、茎の先端にある成長点や、小さな葉っぱを出しとる芽までちぎってしまいよるけえ、そこも注意したんよ。
芽がなくなった植物は、枯れてしまいよるけえね。
そこらへん、言われにゃわからんのか?って思うんじゃけど、わからんかったんよ。
それで、その延長として普通のサツマイモのつるを少し冬越しさせることを、やらすことにした。
芽に注意して葉っぱだけ取って、その茎を発根させて植木鉢に刺して、そのまま室内で春まで枯れんように面倒見いやって言うた。
こうして違う角度から見つめ直してもらい、その性質などを理解してもらうことに。
それで果たしてどこまでできるか、どこまで学びになるかはビミョーなんじゃけど、ともあれやらすことに。
前やんの福知山と違い姫路は暖地じゃけえ、条件はそれほど悪くはない。
室内なら、まあそれほど寒くもなかろ。
無事にやり過ごすことができれば、それはそれで苗になる。
今年とれたデカいもんの生育条件を見直して、それと同じことを増やせって言うたった。
ともあれ、それでどうかよね。
新たな試み、とにかく頑張ってもらおう。