これは海水が打ち寄せる大地に生えたキョウチクトウなんじゃけど、他にも木が生えとるね。
こんなのを活用すると、それはそれでまた何かできる可能性があるんよね。
海水で育っても、木には塩分はない。
これを燃やして得られる灰は、やはり木灰として活用できる。
とすれば、常時海水で湿っとるこういう所では無限に木がとれることになり、灰の供給源になる。
これを活かす方法を考えれば、何かを大量に作ることができるじゃろうね。
木のミネラルは、海水のミネラルとは違う。
しかし、常時海水があることによって、海水から必要なミネラルだけ取り出して育つ木。
そしてその必要なミネラルを取られても、海水の量自体は莫大なものでほとんど影響がない。
海水から、木のミネラルを得ることができるいうことなんよ。
剪定しながら育てれば、それだけ木はまたその分頑張って育つこともある。
そういうことも踏まえて、いろいろ考える必要があるじゃろうね。