六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

私の大学時代の環境、金沢の山奥。他人からは地獄でも、私にとっては立ち直りの場となった。

前やんと一緒に行った金沢の山奥、陸の孤島とも言える僻地であり、冬は雪の降る厳しい過酷な環境。

 

前やんに、ここに4年間チャリだけで暮らすことになったらどうする?って聞いてみた。

 

ええっ、よ、4年間ですか?

 

さすがにそれはイヤじゃ〜みたいな感じになり、なおかつバイトしてどうのこうのの話をしたら、さすがに無理となった。

 

最初は、ええ〜っとかはぁ〜?とかの驚きのリアクションがあったものの、だんだん絶句してきた。

 

それで結局、そんとな厳しい環境で食事もままならんとなれば、さすがに受けたショックが大きかったようで、そんななま優しいもんでもないことがわかったみたいなんよ。

 

まああとは本人発表のブログなり、本人に直接聞いてみるとええんじゃけど、私は言うてもなかなかわかってもらえんけえ、サラッと著作に書くだけなんよ。

 

漠然と厳しい環境いうのはわかるとして、具体的にわかるとかなりキタみたいなんよね。

 

自分で言葉だけであれやこれや言うと、自慢しとるとか嘘ついとるって思われるけえ、あんまり言わんのじゃ。

 

18歳の時に島流しになった陸の孤島、そこでの厳しい生活は相対的に茨城の実家よりははるかにマシであり、現実に満身創痍じゃったもんが回復してしもうた。

 

さらに大学時代のエピソードとか言うと、前やんもさらにショックを受けてガックリしとった。

 

私にとっては、ある意味聖闘士になるべく送り込まれたデスクイーン島みたいなもんなんよ。

 

さらにゾロの人らとの対決やバイト先での苦悩、敵対した人らとの和解や友情。

 

そんなこんなあって、かなり盛りだくさんな修行課題。

 

どう答えを出すのか、それを問われた時に答えられる人は少なかろう。

 

前やんにとっては地獄に思えたじゃろうし、まあ地獄には変わりない。

 

しかし、相対的に実家の方がもっと地獄じゃけえ、負荷が減ったことで立ち直れた。

 

どんだけ地獄なんじゃろか?

 

時代は今よりは全然マシもマシ、私も苦しみながらしかしまだ限定された試練の中におった。

 

バイトで頑張りゃなんとかなる、あるいは勉強頑張りゃなんとかなる、そういうまだまだ悪い要素が限定された時代じゃった。

 

今は、食糧がヤバいとか、パンデミックがどうのとか、放射能がどうのとかそういうヤバいことだらけ。

 

学生時代の私もそうじゃが、今は今で最善を尽くすしかない。

 

人にとっては地獄でも、私にはある意味味方になったかつての環境。

 

あそこでの苦しみが、少なからず仲間内の助けにも変わっとるんよね。

 

今は抜け殻となったかつての修行場、本当にありがとう。