七尾までの日帰り旅行、当初からある程度キツいことは想定しとった。
しかし、それを超えた過酷な結末となった。
それは、まさかの終電切り上げによる途中駅置き去りなんよ。
それを知らずに出撃、しかし帰りに長浜に差し掛かる時に本来乗るはずのない各駅停車の米原行きになった。
本来なら、姫路まで直通の新快速に連絡するはずなんよね。
しかしそれは終電ではないはずで、その後に2本ぐらい新快速があるはずなので、どうにかなると思うとった。
一抹の不安がよぎったんじゃけど、ともあれ米原に。
そこでまた、信じられん光景を目の当たりにしてする。
何?普通大阪行きと、普通京都行き?
し、新快速がない。
はてな、それでもまだ終電には余裕があるはず。
手持ちの時刻表で見ると、本来乗るはずの次の新快速に野洲で乗り換えることになっとる。
それが姫路まで行くんで、大丈夫じゃろうと。
しかし、野洲駅で電光掲示板でその列車を見た時に、衝撃を受けた。
なんと、西明石で終わりなんよ。
慌てて時刻表で確認すると、やはりそこで終わっており、そこから先に行く列車自体がない。
明石から姫路までは20分ぐらいなものの、新快速はメチャクチャ飛ばすんで、距離は30キロもある。
歩ける距離ではない。
ただ大阪辺りで運転打ち切りにならず、西明石まで持って行ってもらえただけでもありがたいと思うしかないんよね。
大阪からじゃと運賃がかなり高くなるんじゃけど、かなり姫路に近くなることで、最低限の損失で済んだ。
コロナの影響が、こんな形で出ようとは。
終電切り上げは、わかってはおった。
しかし、終電一本がなくなるぐらいと思うとった。
ところが、終電二本目まで運転区間縮小。
そこまで削られ倒すとは、まさか思わんかった。
今月、月盤では一白水星の坎宮であり、思惑外れの運気最低の困難な星回り。
九州旅行が、思惑外れで想定よりも楽じゃったのに対して、七尾行きはその思惑外れが想定よりもキツくなった。
このまさかの終電切り上げの内容を知っておれば、七尾行きはまずやらんかったじゃろう。
しかし、知らんかったことで決行したんよね。
結局途中の九字打ちはおまけみたいなもんで、現行ダイヤでは九字打ちなしでも七尾行き自体が、日帰りでは不可能になっとったんよね。
ともあれ苦しんだものの、用事は達成して結果としてはよかったと思える。
しかし、坎宮の時のアクシデントは甘く見ちゃいけんことを、今回改めて思い知ったんよね。
その日のうちに姫路まで着きたかったんじゃけど、まあ仕方がない。
余裕のない中いろいろやっとると、たまにこういうバグが出る。
しかしそれもまた修行、あとは疲れやダメージを治してまた頑張るしかないのう。