六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

改めて整理される学生時代の階層性、大きく4つに分かれる。

大学時代のことを前やんに話すことで、恋愛とか評価に関することがかなり整理されてきた。

 

薬学部は進級に関する状況が厳しく、熾烈な戦いの中にあったことで、どうしてもその中での優劣が生じることなんよ。

 

まず、階層性が暗黙のうちに形成されるいうことなんよ。

 

それは成績による階層性であり、上位の者は口には出さずとも、まあ下位の者よりは偉いいう感じになるんよね。

 

私らの頃は300人弱おった中で、だいたい4つに分類されるいうことになる。

 

まず大きく3つ、上流階級、中流階級、下層階級。

 

それで、中流階級も普通の中流階級と準下層階級に分かれるんよね。

 

上流階級は、毎回のテストでオールAをとりまくり倒す人らで、留年とは無縁の人らなんよ。

 

だいたい、10人ちょっとぐらいかのう。

 

中流階級の人らはまあ普通の人らで、毎回単位を落とさんか留年せんようにピリピリしとるんよ。

 

全体の7割ぐらいじゃろか。

 

準下層階級は、運悪くその単位を落としたのがかさみ、1回か2回留年した人ら。

 

しかし感覚ややり取りは普通で、中流階級の人らと遜色はない。

 

だいたい、2割ぐらいになるかのう。

 

その下の下層階級の人は、多重留年生なんよ。

 

ちょっと何か感覚がおかしいいうか、やり取りもマトモじゃないんよね。

 

これがだいたい10人ぐらいおるかのう。

 

それで私はどこにおったのかいうと、毎度おなじみの中流階級でおます。

 

しかし単なる中流階級ではなく、地獄バイトを掛け持ちじゃけえ、平均的な中流の人らからはある意味すごいと思われとった。

 

平均的な人らは、私がやっとった地獄バイトの掛け持ちは到底できんことを知っとるんよね。

 

そういう意味で、上流階級とも違うんじゃけど、意味不明なベクトルに関してそれなりに評価してくれとるようじゃった。

 

ただし、上流階級の人から見た私は、やはり格下のバカ扱いになるんよね。

 

オールAの人からすれば、オールAが取れず毎回のテストで落ちたかどうかで騒いどる中流階級は、バカにしか見えんのよ。

 

そうすると私なんかも地獄バイトをやっとるとは言うても、そんとなもんが数のうちに入っとらん人らじゃけえ、すごくも何ともないんよね。

 

つまり、バイトしとるバカになる。

 

こういう状況で恋愛事情を考えてみると、女性の方が優秀なカップルいうのはそもそもが成り立たんか、あるいは破綻することになるんよね。

 

わかりやすいのが、同級生でカップルになったものの、彼女の方が進級してしもうて、彼氏が留年してしもうたケースなんよね。

 

それってどうなん?

 

さすがに気まずくなってもうて、もてんのじゃ。

 

一浪のふくよかなホスト系の人と、現役の美人のロマンスも、最初こそ年上で頼り甲斐があると思うたんじゃろう。

 

しかし、留年してしもうたらどうじゃ?

 

歳食うた下級生になってもうて、魅力はガタ落ちじゃろう。

 

翌年彼女の方も留年してしもうて、結果的に同じ学年になって、そしたらそれでさらに気まずいわのう。

 

あと、上流階級の女性が中流階級の人と付き合う気になるかいうと、まず無理じゃろう。

 

どんぐりの背比べぐらいあるいは男性が上なら、まあまあ上手くいく可能性が高い。

 

結局、薬学部は万年受験期みたいなもんじゃけえ、予備校で恋愛するのに近いもんがあるんよね。

 

せっかく大学入ったんじゃけえ、恋愛を楽しまにゃならまぁとかいうのは、一般の大学でのみ言えることであって、医歯薬では恋愛するなら卒業してからにした方がまず間違いはないんよ。

 

生物学的には生理的に恋愛したい時期のことじゃけえ無理はないんじゃけど、危険なワナがたくさんあるいうことなんよ。

 

結果的に、在学中恋愛に発展することがなかったことは、本当によかったと思うんよ。