エノコログサで、麦茶を作成しました。
薪ストーブで焙煎してでけたんじゃけど、最初引火して燃えてもうた。
2回目のチャレンジで、それでもやはり引火してしまい、しかし全焼を避ける方法を思いついた。
それは引火しても、そのままにしてかき混ぜんことなんよ。
下手に撹拌すると、不完全燃焼のとこにさらに火がついて全焼する。
そのままにしとくと、毛があらかた燃えた後は鎮火して焼け残る。
予め採って来たばかりの時に、毛だけ燃やしとくいう方法もあるのう。
それなら、あんまり手間がかからんかもしれんね。
エノコログサは粟の原種、言わば小さい米とか麦と同じもんなんよ。
麦茶にすれば大きさは関係ないけえ、ある意味似たようなもんになる。
脱穀の手間もない。
飲んでみたところ、ほぼ麦茶。
このクオリティなら、わざわざ麦茶を買う必要性があるんか?って感じなんよ。
雑草から、手軽に作れるエノコログサ麦茶。
これこそ、本当のミネラル麦茶なんよね。
今の田畑には窒素リン酸カリは与えても、ミネラルはあげとらん。
それで、年々ミネラルが収奪されていく。
しかし、田畑でなければ自然なミネラルが残っとる。
それで作る麦茶じゃけえ、立派なミネラル麦茶なんよね。
雑草を活用した、ミネラル補給のための麦茶。
これはクオリティの面からも、かなりええと思います。