イネ科雑草の実の焙煎で、いくつか雑穀麦茶を作ってみました。
エノコログサから始まって、シマスズメノヒエやイヌビエでも。
やると味はそれぞれなんじゃけど、不味くはないのとそれなりに楽しめる。
イヌビエなんかは、ソバ茶と似た味で美味しい。
シマスズメノヒエは空っぽのものがわりとあるんで、味が薄めになる。
麦茶を飲んどった人が雑穀麦茶に置き換えると、その分のお金が浮くのう。
粒が小さいものでも、こういう方法なら脱穀も関係ないし、作り方は普通の麦茶とまるで同じ。
これはええ使い方なんよね。
麦茶そのものと味は全く同じではないものの、さりとて遜色はない。
また、畑と違うて自然なミネラルが失われとらん。
そういう意味では、一手間かけることで一石二鳥になるんよね。