ここのところお祭りの動画が多くなったんじゃけど、その編集とかいろいろあるんよね。
それで、それなりにわりとよさげにできとるのは、やはり学生時代の練習があったのが功を奏しとるね。
撮影したもんでも、軽音楽部の先輩から頼まれたものとか、それでかなり好評を得とったんよね。
撮影の時のマスターテープをSVHSでやり、そこにテレビ番組からとった効果音とか、映画の前にライオンが吠えとるやつとか、手書きながら演奏者の名前とかを入れて作った。
ダビングを重ねると画質音質が劣化しよるけえ、そのあたりを最低限にして通常のVHSにダビングする。
そうすることで、テレビからの映像は仕方ないにせよ、撮影したものはVHSで直接撮影したもんとほぼ同じぐらいのクオリティに仕上がった。
さらにカメラの機能として、画面を赤とか青に切り替えられるもんがあったことで、演奏のリズムに合わせてそれを切り替えて、照明の色を会場でコントロールしとるようにもした。
おお、お前ようでけたな、これなら他に見せても全然恥ずかしくないぞ、こらええわ。
それを聞きつけた他の先輩も、おう、お前こないだの軽音のバンド演奏上手く撮ったそやないけ、このテープにダビングしてくれとか言うてわらわらと。
まあ別にその程度のことで喜んでもらえるんなら、お安い御用なんよ。
ダビングするのは手間なんじゃけど、とりあえず比較的高画質のコピーテープをダビングしてもろうた先輩方は大喜びしとった。
おう、今度また頼むわ、またバイト先に食いに行ったるでな。
いやいや、バイト先に来てもろうても、私が得するわけじゃないんじゃけど、ともあれまあそんなやりとりになった。
なんかそういうきちっとしたもんを撮って残すいうことをやると、それが経験として次回の教訓としても残る。
まあこんなふうに作ろういうのがまずあって、実際にやってみると半分正解で半分が思惑外れいうこともある。
その思惑外れのところを、次回やり直して完成度を上げていく。
やはり、経験から教えられることはあるんよね。
あの当時と違いテープも必要なく、ダビングの劣化もない。
スマホだけで、アプリ使いながらそれなりに高度な編集ができる。
今のところそれほど大がかりな技術とかは必要ないんじゃけど、そこそこのクオリティに仕上げられる状況でそれなりのもんを発信していこうか。
そうなんよね、漠然と録画したもの以外にそういうカッチリしたもんを作っとったんよね。
その経験は、意外な形で役に立った。
ありがとう学生時代の私、ようやっとってくれた。
ともあれ、昔取った杵柄なんよね。
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