イネの越冬実験を試みて、その翌年の成績が良ければ、効率よく機械化すふことを考えりゃええね。
稲作は田植えから刈り取りまで機械化が進み、そういう意味では楽にできるようになっとる。
しかし、手作業でやるには大変じゃった。
さて切り株なんじゃけど、そのままにしとくと寒さで枯れる。
しかし、暖かいとこで置いとけばそのままキープできる。
それで再生したもんが、量や味において遜色ないもんなら、それは問題なく食用にできるんよね。
それが問題ないとして、切り株リサイクルのメリットはいくつかある。
まず、ある程度の大きさになっており、そこまで育つ上での肥料が節約できること。
切り株とはいえ、刈られたのは葉っぱの部分であり、本体は無傷なんよね。
葉っぱなんかはすぐに再生する。
それから、ジャンボタニシのおる畑なら、もうジャンボタニシが食えんほど硬くなっとるんで、田植え直後の食害がほとんどない。
さらに田んぼに少しずつ雑草や生ゴミを入れることで、ジャンボタニシがそれを食べて肥料に変えてくれる。
そんなこんなで、やり方さえ確立すれば一般的な作付けよりも手間を減らせる可能性がある。
これでどう機械化するか、そこらへんが既存のもんでできれば、かなり省力化とコスト削減ができる可能性があるんよね。