農業衰退政策が、いろんな所でやられとるとしか思えない。
オランダなんかは、意図的なのが見え見え。
国をあげてやってきた農業立国が、ここにきて窒素排出問題でツブシにかける。
そんなら、最初からそういう対策やっとけやってな話。
日本でも、減反政策をやった結果一時期タイ米を輸入することに。
ここにきて、肥料高騰、飼料高騰、他にも円安の影響で諸経費高騰しとるんよね。
そうした意味でも、農業を取り巻く環境は悪化しとるんよね。
先日参加した県庁主催の農イノベーション兵庫に関しても、発足して間もないこともあり、充分に機能しとるとは言えんのよ。
オンラインセミナーなんかは全く話は通じんし、本会場でも時間がなさ過ぎでほとんど何もできん。
それってどうなん?
なんか、本気で農業を盛り上げるつもりあるんか?ってなるんよね。
まあお役所の人らは、あんまり何も考えとらんのよね。
名目だけの施策は立ち上げましたよと、しかしその内容はほとんどないですよと。
なんか、そんなふうに感じられてならんのよ。
このままでは米農家の多くが赤字になって廃業し、そのことで国力が衰退してしまいよる。
やはり、もう公共のもんに頼ろうとしてもダメなんかのう。
農業を始めるにあたり、土地を借りることでも一筋縄ではいかず、農区長は動かんし何年もかかった。
農業をやる人を支援するはずの県庁もあれでは、なんか希望が見えんのよね。
一個人の力の限界を、感じる今日この頃なんよね。