六崎太朗の0ヘルツ波動

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肥料としての亀の糞の使い道、それは鶏糞に準ずる。ジャンボタニシの、クサガメを通した活用法。

ジャンボタニシクサガメに食べさせ、その糞を集めて使うことにした。

 

これまで灰と窒素固定で土地を肥やして、それなりに成果を出してきた。

 

しかし、木灰と草灰での結果がかなり違い、草灰の跡地がイマイチなんよね。

 

そうした面からも、やはり窒素固定の方法を活用する無機農法は完全オールマイティでもないんよね。

 

化成肥料頼りの現在の一般的な農法なんじゃけど、その化成肥料が使えんようになったとしての次善の策なんよ。

 

ていうか、全部の作物を作るとなると、それは窒素固定をメインにする無機農法だけでは無理なんよ。

 

農薬がないと育たんようなったもんなんかもあるんで、それはしゃ〜ない。

 

逆にそんとな生命力の衰弱したようなもんを、無理矢理作る必要性があるんかいう問題もあるんよ。

 

もともと私が始めた農業も、成績のええもんばかり残して非効率なもんはやめてきた。

 

今回、ジャンボタニシを駆除することによってクサガメのエサにして糞を回収して肥料にすることにより、窒素固定作物よりも一般作物に強くなったものの、それも全部ではないんよ。

 

亀の糞は、窒素が多いことから鶏糞に近いいうことなんよね。

 

馬糞や牛糞は窒素が少ないことから遅効性であり、効き目は長めなんよね。

 

しかし、鶏糞は即効性はあっても持続性はないんよね。

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亀の糞も似たようなもんいうことからすると、そういう限界があるにはある。

 

しかし、窒素固定のこれまでのやり方と組み合わせることで、幅が広がることは確かなんよね。

 

一歩前進ではあるものの、さりとてまだ完全でもないんよね。

 

ともあれ、またいろいろやるうちに進展もあるじゃろうね。