東京の神田神保町の書泉グランデ(千代田区神田神保町1ー3ー2)にマンガを含めた小冊子が置いてあります。
東京近辺在住でなく、書泉グランデに行けん人で小冊子やグッズを欲しい人は、ブログあてか携帯電話に発注してつかあさい。
さて、今日はタンポポについてお話します。
タンポポって帰化植物ってご存じですか?
正確に言うと、日本固有のタンポポが相当少なくなっとるんよ。
もともと日本には花の白いシロバナタンポポと花が黄色いタンポポがあったんじゃけど、今その辺で見かけるタンポポは西洋タンポポなんよ。
日本の黄色いタンポポとの違いは、花のガクの形なんよ。
日本のやつはガクが上向きなんじゃけど、西洋タンポポは下向きなんよ。
あと繁殖力は西洋タンポポの方が上で、西洋タンポポは自家受粉ができるんじゃけど、日本のやつは他の花の花粉がないと種ができんのよ。
この西洋タンポポはもともと食用野菜として持ち込まれたんじゃけど、アクが強くて野菜として定着せんかったんよ。
言い方変えれば、アク抜きをすりゃあ野菜として煮浸しで食えるんよ。
あと、春の楽しみとして、花をたくさん摘んできて電子レンジで乾燥させて、それをお茶にして飲むんよ。
花の密がほのかに甘く、色は黄色いお茶になるんよ。
ちょっとクセがあるんで、好き嫌いがあるかもしれんのじゃけど、一度お試し下さい。
乾燥させたタンポポの花はすぐにお茶にしないとカビが生えよるけえ、その点注意してつかあさい。