例えば炭素14なんかは半減期を利用した年代特定に使われるんよ。
しかしいずれ崩壊して元の窒素に戻り、その時に生物の体内にあれば何らかの悪さをするんよ。
しかし生物は長年慣れ親しんだものに関しては、ああこいつはこれぐらいのことやってくれるじゃろうみたいな備えがあるんよ。
天然の放射性元素崩壊による生体内の元素の乱れは、生物にとってうれしいもんではないんじゃけど、まあしゃ~ないかぐらいでとらえられとるんよね。
また、そういうのに崩されたバランスを整えるのに対応することで、鍛えられとる部分もある。
長年慣れ親しんだいうことと、微量じゃけえ許されとるようなものの、大量被曝ならそれなりに体調を崩すじゃろうね。
しかし人工的な放射性元素には生体も不慣れなとこがあるんで、それも問題になるんよ。
あと天然か人工かに関わらず、放射性元素で言えるのが不安定さなんよ。
くしゃみが出かかった状態って思ってもらえるとええね。
そんで、くしゃみした時に高速の粒子が飛び出す。
それが放射線なんよ。
くしゃみして鼻水なんかがあるいは咳して痰がぺ~って飛んだような感じかな。
そんなもん勢いよくひっかけられたらかなわんでしょう。
なんかそんな感じ。
まあそういうことです。