2012-05-06 ちょっとカタカムナを離れて、今度は人工放射性元素、今回はセシウム。 原発 #練習用 カタカムナシリーズなんじゃけど、ちょっと一旦置いといて、今回は人工の放射性元素でセシウムの説明です。 セシウムはアルカリ金属であり、ナトリウムやカリウムと同じ系統になるんよ。 天然の放射性元素では同じ系統でカリウムがあるんじゃけど、カリウムとナトリウムは神経伝達の上で重要な活動電位に関係しとるんよ。 放射性カリウムも通常のカリウムと同じように活動電位の関係で働くは働くんよ。 元素としての性質は一緒じゃけえね。 活動電位は通常細胞の外がナトリウム、内側がカリウムで、これが逆転することで神経情報が伝達される。 筋肉の収縮や弛緩はこういう神経伝達で行われる。 しかしここに科学的性質が似とるいうだけでセシウムが入り込むんじゃけど、そうなるとカリウムでもナトリウムでもないもんによってその活動電位が撹乱されるようになるんよ。 そういう意味合いから、セシウムを体内で安定な元素に転換して被害をなくすようにせにゃいけんのよ。 こういうこれまで備えがない放射性元素には、まずその性質を知った上で対処すべきなんよ。 次回はストロンチウムをやります。