カタカムナシリーズなんじゃけど、ちょっと一旦置いといて、今回は人工の放射性元素でストロンチウムの説明です。
ストロンチウムはアルカリ土類金属であり、カルシウムと同じ系統になるんよ。
カルシウムと同じような性質じゃけえ、骨にたまりやすい。
骨から放射線を出すと骨髄がやられ、造血機能がおかしくなり、白血病などの多発が考えられる。
時間が経って被曝の時間が長くなるとそのダメージから造血機能の損傷がひどくなるんで、体内に入ってすぐに元素転換した方がええね。
セシウムと同じぐらいの半減期じゃけえ、害がなくなるには300年ぐらいかかるんよね。