ちょっとカタカムナを離れて、今日は天然に存在する超ウラン元素の話です。

カタカムナシリーズなんじゃけど、ちょっと一旦置いといて、今回は天然に存在する超ウラン元素の話です。

 

自然界に存在する元素はウランまでのはず。

 

それがなぜ超ウラン元素の存在ってことになるのか？

 

その鍵はウランが握っとる。

 

ウランは質量が２３５と２３８のものがある。

 

核分裂するのは２３５の方で、２３８は核分裂しない。

 

ウラン２３５は核分裂の時２～３個の高速中性子を出す。

 

その高速中性子を他のウラン２３５が吸収するとそのウランも高速中性子を出して核分裂する。

 

核反応はこの連鎖反応で進行する。

 

しかし２３８は高速中性子を吸収するとネプツニウムを経てプルトニウムになる。

 

ウラン２３５はウラン全体の中で、ごくわずか。

 

しかしそのわずかなウラン２３５が吐き出す高速中性子を吸収してウラン２３８のいくたりかはプルトニウムになる。

 

そういう意味ではウラン鉱石の中には微量のプルトニウムがあっても不思議ではない。

 

そのウラン鉱石の中にバクテリアとかがおったとして、微量にできるプルトニウムに接触しとることがあるとすれば、そのプルトニウム処理の経路があっても不思議じゃない。

 

そのあたりを解明できればええんじゃけど難しいのう。

 

しかしそういうもんも想定されることからすれば、プルトニウムと言えど対処法がなくはない。

 

他の超ウラン元素攻略はそのさらに先にある。