セイタカアワダチソウを駆除しながらの擬似焼き畑農業を開始しました。
まず河川敷のセイタカアワダチソウを野積みにして焼き、炎が消えた時点で川の水をかけて消火。
燃料用の炭を回収したら、そこは灰がたっぷり染み込んで、取り残しの炭が残る植物にとっては栄養満点の肥えまくった土地。
波動強化人間が焼いたんで波動の灰や炭いうことからすると、波動でも超ええ場所になった。
来年春までになるべくたくさんのセイタカアワダチソウの焼け跡を作り、そこにカボチャを植えます。
日照と水と温度の関係で出来が決まる。
焼け跡は草の芽も種もきれいに焼き払われ、セイタカアワダチソウや葦などの地下茎だけしか残っとらん。
カボチャをまく時、地下茎から芽を出したセイタカアワダチソウを駆除すりゃええね。
自前の土地があればソバとかをやりたいとこなんじゃけど、河川敷では種まきと収穫が手っ取り早くできる作物としてカボチャしか思いつかんのう。
このセイタカアワダチソウを燃やして駆除しながらの擬似焼き畑農業は、土地全体を焼かず周りを焼かないことで、焼け跡で死滅した微生物を周りから流入させる狙いもあるんよ。
あと必要以上に有機質を損なわない。
焼け跡に種をまき、成育したら焼け跡じゃないとこにカボチャが広がり日陰を作る。
そのことで雑草も成育がある程度抑えられる。
そういやこの前河川敷でカボチャそっくりの蔓植物を見つけたんじゃけど、アレチウリのようじゃ。
カボチャ同様周りを覆い尽くすことで他の植物を枯らすいうことでやはり生態系の破壊が危惧される。
アレチウリは実が食べれんけえ、使うとしたらウリ科の植物の接ぎ木用の根っことしてしか利用価値はない。
メロンとか胡瓜やスイカ、ヘチマや瓢箪なんかを接ぎ木すりゃええもんができるかもしれん。
今はセイタカアワダチソウと格闘しとるんじゃけど、いずれアレチウリが増えてきたら迎え撃たにゃいけんようになるかもしれん。
ともあれセイタカアワダチソウの野積み焼きがもたらす効果を確かめてみましょう。
引っこ抜いてみると、セイタカアワダチソウも痩せた土地のもんは細いし小さいのう。
しかしそんなことはミネラル集積いう意味合いからすりゃ全く関係ない。
豊かな実りがあらんことを。