昨日の衆院選、安易な結果を国民の多数が選んでしもうたことはがっかりじゃ。
自民がよくて入れた人ばかりじゃないじゃろう。
しかし前回自民に失望した人の大多数が、今回は民主に失望して入れた揺り返し以外の何ものでもないんよ。
これで懸念されることは消費税の増税と、原発再稼動なんよ。
日本未来の党あるいはみんなの党あたりがもうちょっと強かったらとは思うんじゃけど、ダメじゃったのう。
社民はさらに弱いし、どうしようもない。
自民党はこれまで無責任に原発を推進してきた党です。
安倍総裁も前回首相だった時、その職務を投げ出して逃げた人です。
今思い返して悔しいのは、民主党代表選挙で菅直人が勝ち、小沢一郎が首相にならなかったことです。
その後の原発事故です。
あれで小沢一郎が首相であればどうであったであろうか?
あるいはもっと適確な判断で被害を減らせていたのではないか?
そうすれば政権運営は短期で終わらずに、野田内閣などなく消費税の法案など通らなかったのではなかろうか?
これでどうなる小沢一郎?
彼の復権はあるか?
そこに期待したいが、それはまた遠退いた。
さて自民党政権が復活してどうなるかなんじゃけど、過去失望された党がええ仕事ができるわけがない。
7月の参院選ではなんとしてもねじれを作って自民の暴走を阻みたい。
それまでに日本未来の党かみんなの党が伸びとることを祈るしかない。