某団体の総裁のスキャンダルにより、明らかになったその堕落問題。
しかしそれは今に始まったものではなく、前妻との結婚にまで遡る。
前世の妻だったなどと言い寄り、片っ端から口説いてモノにした。
前世の妻、そういうこともあろう。
私自身も波動で調べて、あああの人そうじゃったんか、なるほど思い当たるってことはあった。
側室が何人もおった時代もあるし、そういうの辿れば辿れんこともない。
まあ恋愛感情でそういう関係になったいうより、時代背景での要因が大きかった。
老若男女いろいろおったが、男なら今回はまず恋愛にはならんし、女でも歳をとり過ぎなら無理。
あと年代が近いか若い女性ならあるいはとも思うんじゃけど、価値観がどうか言うたら、まあ一緒にやってくのは無理かなって人が多い。
私が殿様で、家臣の誰かが家の絆を深めるとかの目的で後添えが必要だった私に娘を差し出したことはある。
年代も違うし、当然考え方や知識も違うとったんじゃけど、殿様と側室いうことなら成り立ってもそれ以外じゃ無理なんよ。
まあ歴代本妻をやっとるような人なら価値観も近い。
ただその歴代本妻をやっとる人が死別したとして、過去の側室にこだわる必要性はないと思う。
特に今回の私は波動強化で前回までとだいぶ状況が変わってしもうた。
なおさら過去の側室など縁遠くなった感じがするし、前回まで縁は薄くても価値観が近づいた人もおる。
まあただ某総裁に関してはそこまで考えず、機械的に誰彼問わず前世の妻の殺し文句で口説いとるような感じじゃのう。
一般的に男性はきれいな女性がおったら一律に反応する。
そういうのは一過性の男性の浅い恋愛の根っこなんよ。
当然それがなければ恋愛はない。
しかし状況を冷静に観察すれば、そのきれいなお姉ちゃんとずっと価値観を共に語れるかいうたらまず稀であり、未婚の時にそういう人がおったら運命の人なんじゃろう。
しかし明らかに無理や不自然な状況なのにその恋愛をモノにしようとすると問題が起きる。
某総裁は全くモテない人がより取り見取りになったことによる手当たり次第。
さらにすぐそれが飽きる。
金星人がその堕落傾向を引き継ぐとすれば、無意識に明らかに無理な恋愛を通そうとすることかな。