北朝鮮を訪問した飯島勲氏、若い金正恩に代わってナンバー2と会談。
まあ長年政治に携わっとった人じゃないと話は進まんわねぇ。
世襲の絶対権力者は金正恩、しかし実務があの若さでわかるわけがない。
金正恩個人いうよりも、絶対権力者を取り巻く集団指導体制が、自分達が生き残るための政策を考えとるんよね。
同じような指導体制で数十年半世紀以上、この間に出来上がった多くの矛盾点を解決するにはやはり相当大変じゃろうね。
いくら繋がりの強い人が交渉しても、拉致問題をはじめとする諸問題は容易に解決せんじゃろうし、核の問題ものらりくらりでうやむやにされてしまうじゃろうね。
北朝鮮が変わるには、かつてのルーマニアのチャウシェスクが倒されたようなことでもない限り無理は無理でしょう。
金正恩の暗殺未遂があったようじゃけど、そういうのが何回かあって、どこかで成功せにゃいけんねぇ。
北朝鮮の人達、まだまだ厳しい状況を耐えにゃいけんね。