安納芋の芽なんじゃけど、前回伸びた芽を苗として切り離してから違う部分が伸びてきた。
3月初めに水栽培を始めて、4月の初めに初めて地面に植えたんじゃけど、その第一陣は季節外れの寒さで枯れてしもうた。
4月終わり頃の第二陣もだいぶ弱りながら3本中2本生き残った。
今月15日に植えたのは今日の雨でしっかり根を張るじゃろう。
やはり気温の上昇と成長の早さは比例する。
早速次の芽が伸びてきとる。
芽全体が緑じゃったもんが先端だけ真っ赤になって伸び始めとる。
もぐら叩きみたいじゃのう。
芋だけのエネルギーではやがて成長が止まるんじゃけど、セイタカアワダチソウの灰をあげとるけえ、苗のペースが落ちない。
6月の下旬頃まで苗とりをやって、最後は親の芋自体を地面に植えます。
親の芋はやがて腐りますが、親芋にくっついたままの芽は一人立ちさせられた苗よりは栄養もらえる分だけ恵まれとるんよね。
寒い時期からなるべく早めに作付けしようと頑張ったんじゃけど、寒い時期は室内で育ててもやはり成長が遅いし、今回は季節外れの寒波でやられるいうハプニングもあった。
これもええ経験じゃ。
来年はもう少しうまくできるじゃろう。