サツマイモの作付けのためにセイタカアワダチソウの群生地の開墾を行っておりますが、これを新しく毎年繰り返せば作付け可能な場所が増えるんよね。
セイタカアワダチソウを根絶する勢いで取り組むと、結局地下茎まで処理して文字通りさら地になります。
そこに再びセイタカアワダチソウが繁殖するには数年ないし10年はかかろう。
一度開墾してしまえばメンテナンスはたやすい。
今年開墾した場所に来年、再来年と開墾場所を増やせば、それだけ大量生産が可能になっていくんよね。
なるべく蓬や葦などは残しながら景観を保ち、表土の流出を防ぐ。
どかすのは極力セイタカアワダチソウだけにして、巻き添えになる混生地はやむなしって感じかな。
海の砂地は冬に海水をかけて他の植物の生育を抑え、かつミネラルで土地も肥やす、その方針でやると数年で見違えるような豊かな土地になるじゃろうね。