この前のブログで入浴剤としてのアレチウリの代用品として、ヒメムカシヨモギを提案しました。
アレチウリがたっぷりある私らとしては、わざわざヒメムカシヨモギ使う気がせんかった。
しかしアレチウリが見つからん広島で、オルゴンMが使うたそうです。
まずまずよかったそうです。
代用品として十分用は足りるようです。
基本的に植物はほとんどが水分。
微量成分としての栄養分の微妙な違いが効果を分ける。
ヒメムカシヨモギも生命力はかなり旺盛。
セイタカアワダチソウ同様、他の植物が生えん場所でも育つ。
栄養分もそれなりにあるんじゃろう。
毒はないんじゃけど、固いし細かい毛が生えとるし、味もまずそうじゃ。
食用として無理でも、入浴剤として使えるんであれば資源として使えるのう。
アレチウリは5月ぐらいまではほとんど目立たん。
それまではヒメムカシヨモギを使いながら、アレチウリ発見と同時にアレチウリにシフトするようにすればええかな。
肌への有用性はアレチウリが上にしても、栄養分のあるお湯に浸かることで得られる効果はあるはず。
肌への栄養注入にはええでしょう。
問題は利用するにあたり、丸々全部を使えんこと。
茎は途中まで木化して硬く、入浴剤になるのは葉と新芽。
あとは燃やして炭や灰にして使うしかない。
しかし炎の波動としての強さはセイタカアワダチソウには及ばないし、強みはミネラルがセイタカアワダチソウと少し違うことぐらい。
位置づけとしてはやはり炭や灰でもセイタカアワダチソウの代用品的な感じが払拭できない。
ていうか、セイタカアワダチソウは代用品が要らんぐらい豊富にある。
ともあれ残り湯は土に有機質を補給して肥やし、有用は有用。
放っておけば害悪しかない外来植物も、駆除しながら活用することで新たな価値を生み出す。
アレチウリのない土地の人にはヒメムカシヨモギ、オススメです。