アメリカ情報当局がドイツのメルケル首相の携帯電話を盗聴したとされる問題で、独誌シュピーゲル(電子版)は26日、アメリカ国家安全保障局(NSA)の機密資料を基に、首相の電話は2002年から傍受されていた可能性があると伝えた。
同誌によるとメルケル氏の電話は同年に盗聴対象者リストに登載され、オバマ大統領が今年6月にベルリンを訪問する数週間前もそのままだった。
メルケル氏は02年当時、野党だったキリスト教民主同盟(CDU)の党首で次期首相の有力候補だった。
NSAはベルリンのアメリカ大使館に「合法的に登録されていないスパイ部署」を設置し、最先端の盗聴機材を使って中央情報局(CIA)とともにドイツ政府中枢の通信を傍受。
その存在が明るみに出れば、ドイツとの関係が「深刻な打撃を受ける」と認識していた。
ていうかアメリカやヨーロッパの秘密結社は、いろんなところで盗聴やメール情報を集めとるんよ。
今さら驚くに値しない。
世界を支配する秘密結社、私達はその手の平の上で生きとる。