任期満了に伴う福島県相馬市長選は昨日投開票され、無所属で現職の立谷秀清氏(62)自民、公明推薦が、無所属新人で前市議の荒川五郎氏(65)を破り、4選を果たした。
福島県内では4月以降、郡山、いわき、福島、二本松の各市長選など六つの首長選で現職が落選していた。
東日本大震災からの復興と東京電力福島第1原発事故に伴う除染作業の遅れが、有権者の不満となって現職に向けられたとみられている。
その福島第1原発で汚染水を貯蔵するタンク群を囲むせきのうち、昨日新たに3ヶ所で漏水が見つかった。
タンク群では21日にも1ヶ所で漏水が見つかったが、いずれも原因は不明という。
東電は今秋、台風などの大雨でせきにたまった水があふれたため、コンクリート製のせきのかさ上げを始めたが、今回大雨は降っておらず、せき自体に問題がある可能性が出てきた。
なんか今後もいろんな問題に悩まされ続けるじゃろうね。