東急東横線元住吉駅で起きた追突事故で、東急電鉄は昨日記者会見を開き、「自動列車制御装置(ATC)は作動していたが、ブレーキが十分に働かなかった」と説明した。
降雪の影響とみられる。
城石文明鉄道事業本部長は「このような事故を起こし、深くおわび申し上げる」と謝罪。
東横線は今日朝から全面復旧。
東急電鉄によると、昨日午前0時29分ごろ、先行列車から運転司令所に、オーバーランしたと連絡があった。
司令所は約20秒後、安全確保のため無線で後続列車に停止を指示。
運転士が無線で「なかなか速度が落ちない」と伝えた直後、衝突した。
後続列車は時速約80キロで走行中で、元住吉駅の手前約600メートルで運転士が非常ブレーキをかけた。
晴れた日では約200メートルで止まるが、雪が車輪とブレーキの間に挟まるなどして摩擦力が減り、十分減速しなかった可能性がある。
東横線ではこの事故のほかにも、降り始めの14日から15日にかけ、10件のオーバーランが発生。
うち2件は事故があった元住吉駅の2番線で起きた。
大雪が降ると、雪に慣れとらん鉄道はてきめんじゃのう。
かなり前に小田急で通勤しとった時、雪の重みでパンタグラフが持ち上がらんようになったことがあったのう。
鉄道会社によっても対応力が違うんよね。
相鉄線は雪に強いらしいとか聞いたことがある。