農林水産省は15日、鳥インフルエンザが発生した熊本県多良木町の養鶏場に派遣した専門家チームによる調査概要をまとめた。
一方、国の研究所による遺伝子解析の結果、死亡した鶏が感染したウイルスは毒性が強い高病原性と判明した。
調査概要によると、鳥インフルエンザが発生した養鶏場ではウイルスを外部から持ち込まないため、作業時に専用の作業着と長靴を着用し、消毒のために消石灰を踏んでから鶏舎に入っていた。
2013年11月に県の検査で消毒設備の改善を指導され、飼料運搬用車両のタイヤを洗浄する動力噴霧器を導入していたが、使用頻度は低かった。
こういう病気が出ると、殺処分される鶏がかわいそうじゃのう。
早う収束してほしいもんじゃ。