ウクライナ東部ドネツクで昨日、一方的に独立を宣言した親ロシア派勢力「ドネツク人民共和国」の武装集団が国際空港を占拠した。
ウクライナ軍は武装集団排除のため、空港に空爆を加えた。
ウクライナ軍機に対し、武装集団は対空火器などで応戦したもようで、激しい戦闘となっている。
親ロシア派の態度硬化は必至で、大統領選で親欧州連合(EU)派のポロシェンコ氏が勝利したウクライナ情勢は一段と緊迫の度合いを強めている。
時事通信記者が目撃したところでは、ドネツク国際空港上空では戦闘機が旋回。
空港施設の一角からは黒煙が上がり、激しい銃撃戦が起きた。
ウクライナ国防省はAFP通信に「対テロ作戦」を展開したと説明。
軍はヘリコプターを使ってパラシュート部隊を敷地内に投入、戦闘機は地上の武装集団を攻撃したという。
空港近くで警備していた警察官は、ヘリコプターが爆発したと語った。
ロシアのメディアによると、空港敷地に着陸したウクライナ軍のヘリコプターに武装集団が発砲し、爆発したという。
ただ、この情報はウクライナ軍は否定している。
空港につながる道は閉鎖された。
なんかヤバい雰囲気じゃのう。
ウクライナとしては、領土を削られたくないんじゃのう。
早う収まってほしいんじゃけどねぇ。