衆院は昨日午後の本会議で、東京電力福島第1原発事故に伴う除染土などの中間貯蔵施設建設に絡み、「最後は金目」と発言した石原伸晃環境相に対する野党7党提出の不信任決議案を、与党の反対多数で否決した。
参院も同日夜の本会議で、野党7会派が提出した環境相問責決議案を与党の反対多数で否決した。
衆院本会議で不信任案の提案理由を説明した民主党の辻元清美氏は、「石原氏の発言は被災者の心を傷つけた。
石原氏の罷免なくして復興なしだ」と安倍晋三首相に罷免を要求。
日本維新の会、みんな、結い、共産、生活各党も賛成討論で石原氏の早期交代を求めた。
これに対し、与党側は石原氏の続投を擁護したが、反対討論に立った自民党の田中和徳氏は「配慮が足りなかった。
大いに反省を促したい」と苦言を呈し、公明党の竹内譲氏も「被災者の気持ちをないがしろにする発言だ。猛省を促す」と強調した。
可決されれば面白かったのに。
まあろくでもないのが多いのう。